2009年7月16日木曜日

イツキについて

竹取物語に、こんな文章がある。
「帳の内よりも出ださず、いつき養ふ」
「帳の中から外へ出さないで、大事に養い育てる」という意味である。
ここで、「いつき」に注目してもらいたい。
「いつき」つまり「いつく」は、「斎く」と書き、「汚れを除き、心身を清めて神に仕える」という意味である。
竹取物語の中に出てくる意味とは違うが、そんなことはどうでもいい。
神に仕えるのは大事なのだよ。
本題に戻るが、「いつき」や「ネ申」と聞いて、ピンとくるヒトがいるだろう。
ヒトがいるだろう。だろう。
これは、あの作者の意図的なものなのだろうか。

そういえば、昨日、大事なことなので三回言いましたと同じクラスの女子にいわれたな~。
二回言えば十分なのにな。

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